「泥棒の濡れ衣を着せられ強制的に不当解雇された話」

もう数年前の話ですが、転職活動を終え、私はある歯科クリニックの歯科助手として勤務することになりました。名前はN歯科クリニック。
医療法人にも入っているクリニックだったので、信頼出来ると入ったばかりの頃は思っていました。

歯科クリニックから歯科クリニックへ転職した私。N歯科クリニックに入る前の歯科では人間関係と歯科助手にやらせてはいけない医療行為をいくつもやらされる罪悪感に疲れ、退職。今度こそきちんと働くぞと気合いを入れ直し、一番年下だったこともあり、誰よりも早く出勤していました。

N歯科クリニックは治療をする院長、歯科衛生士2人、院長の奥様、歯科助手1人という小規模のクリニックで、院自体も狭かったのですが、街中にあることもあり、患者様は絶えませんでした。

引き継ぎの期間は2週間ほどだったかと思います。
その間、出来ないなりに一生懸命ついていこうと努力しました。しかし、入社して1ヶ月経った頃、突然院長から電話で解雇だと言われたのです。

なぜか。それは私がレジのお金を盗んだからだと言っていました。
ここ数日、毎日1万以上の誤差が出ている、君が入社してからで、今まではこんなこと無かった。怪しいのは君しかいないという話でした。

もちろん、私は盗みなどしていません。むしろ、レジに触ったことがあるのはほんの数回で、院長の奥様が見ている目の前でしか触っていないのです。

いくらそう訴えても「でも足りないから」「他の子は働き始めて長いしこんなことする子じゃないから」と聞いてくれません。疑われてパニックになってしまった私は泣きながら弁明しましたが「そういうことなので。もう来ないでください!」と怒鳴られ電話を切られてしまいました。

それを横で見ていた彼氏が怒ってしまい、折り返し電話をしてくれましたが同じことを言われるだけでした。

いきなり無職、しかも転職して1ヶ月で強制解雇なんて履歴書に恥ずかしくて書けません。
途方に暮れていましたが、親や友人、彼氏、日本歯科医師会の方に労働基準監督署の存在を教えてもらい、不当解雇として成立するため1ヶ月分の給料を請求出来ると知り、手紙のやり取りで数ヶ月後に1ヶ月分の給料と締め日から解雇された日までの給料を合わせて振り込んでもらい、完全にN歯科クリニックとは切りました。

友人には泥棒の濡れ衣を着せられたんだから、名誉毀損だ検証してもらいましょうとかなんとか言って警察に行けば良かったのにと言われて、今でもそうすれば良かったと後悔しています。無知過ぎました。

なぜ私が疑われたのか、本当にお金は無くなってしまったのか、数え間違いではないのか、誰かがわざと仕組んだのか……考えてももう判明することはないので一生もやもやするんだと思います。

ただ、あまり院長の奥様とは合いそうになかったのは覚えているので、気に入らなくて嘘ついたんだとしか思えません。
死ぬまで人を疑うのか……と思うと本当に落ち込むので、あまり思い出さないようにしています。

それから歯科クリニックで働くことはやめました。トラウマになってしまったのです。

しかし次に入社した会社もブラック企業でパワハラを受けたため、外で働くことが恐怖になってしまいました。

今では在宅の仕事をしていますがお給料は……バイトでもなんでも良いから外で働きなと周りに言われ、自分でもその方が良いお給料が毎月手に入るのだから、外で働いた方が絶対に良いとはわかってますが、またなにかあったらどうしようという恐怖で先に進めません。

社会保険事務N

私は社会保険事務Nで契約社員として働いていました。
ハローワークの紹介で就職したのですが、求人には「残業なし」と書かれてあったので、「公的事務を扱うのだから当然かな」と思い、何の疑いもなくそのまま就職しました。

しかし、いざ働いてみると、就業時間内には決して終わらない仕事量を任され、月に二日ほどしか定時に上がれない、といった状況でした。周りも残業は当たり前の空気。

残業手当はきちんと出たのですが、「早く帰りなさい」と上司からは何度も言われ、仕事を早く終わらせろと言わんばかりに圧力をかけられて、非常にいやな思いをしました。

また仕事のマニュアルがきちんと決まっておらず、教えてくれる人によってやり方が違うので混乱しました。しかも上司の方針次第ですぐにやり方がころころと変わってしまうため、せっかく覚えても仕事が出来ずに苦労させられました。

給料もあまり高くないのに、正社員と同じレベルの働きを求められ、残業も毎日のようにあるので、求人の情報との違いに愕然としました。

上司によるパワハラも横行していて、名前ではなく役職などでその人を呼び怒鳴りつけるのが日常茶飯事でした。そんなものを聞きながら仕事をするなんていい気分ではありません。体調を崩して辞めていった人も続出していて本当に最悪でした。

西新宿にある小さなデザイン事務所デザインプロダクションA

西新宿にある小さなデザイン事務所に採用が決定しまして
まず入社前に自分で使う名刺に自身をモノに例えたら何だと言われまして
オートバイに乗るのでヘルメットのアイコンを
デザインさせられまして
それを名刺に刷り込むという何とも意味の分からない作業から
スタート致しまして1週間もしないうちに
社長の友人企業に出向させられまして急に銀座の事務所に
通う事になりました。

そこで頂きました仕事のプレゼンテーション資料を
一通り完成させまして電車のあるうちに退社しましたら
この作業量を徹夜なしに終わらせるとは
やる気あるのかと叱られましてキャリアはありますので
私的には問題ありませんでしたが態度が生意気だとか
色々と言われまして朝のメールチェックが昼になり
クライアント様におわびの連絡をしてお約束を
作って頂きまして打ち合わせに向かいました。

そんな時に義父危篤の連絡が入りまして
クライアント様に状況説明をして打ち合わせを
先延ばしして頂きました。

その後に銀座の社長に
その事を伝えますと、もうかなり色々と気に入らない部分を
膨らませていたのだろうとは思いますが、その場で
「お前はクビだ!」とすてゼリフのように電話を切られました。

病院にまずは向かいましたが時すでに遅しで義父は他界してしまいました。
その後、その銀座の社長に会いましたが本当にクビになり
その月分のギャランティも支払われませんでした。

ひどい社長もいるものです。

大手飲食業W

私は大手飲食業Wで1年間働いていました。

ほぼ全国にあるチェーン店でしたのでこの企業なら大丈夫だろうと自分の勝手な判断で安心していました。

アルバイトとして入社をし、飲食業で働いた経験のない私は上司の言う事に素直に従っていました。

初日はマニュアルに沿っての業務説明と実践でした。

とても細かく指導をしてくれていたので仕事のモチベーションは上がり、積極的に質問をし業務に取り組みました。

退勤の時間になったのでタイムカードを押そうとしたところ、店長から

【今日は研修だから時給は発生しない。こうして研修をしてもらっただけ感謝をするように。】と言われました。

新しいメニューになると出勤時間を1時間早められてメニューを暗記させられました。

勿論、この時も時給は発生しませでした。

出勤をしてもお店が忙しくないとタイムカードを押す事は許されず、だからと言って帰る事も許されませんでした。

ただ、時間が過ぎていくのをお店の更衣室で待つだけの時も頻繁にありました。

店長に拘束されているときは時給が発生しないのはおかしいのでは?

と質問したところ、【お金のために働くのはおかしい。お店のためを思うからこその対応。】

と言われ翌週のシフトから私の名前が消えていました。

調理師免許を取得しようとこの企業に入社しましたが残念な結果になってしまいました。

大手の建設会社の現場事務所

ブラック企業は自分とは縁がないと思っていました。
しかし自分がパワハラの被害に遭ってみて、身近な問題だということが分かったのです。

2013年、ある大手の建設会社の現場事務所に勤務をしていた時にパワハラに遭いました。
転勤をする人がやっていた仕事をすべて任され、本来やるべき仕事もあったので、他の人の2倍の仕事量になりました。
他にも個人的な衣類や寝具の洗濯までやらされました。
毎日がいっぱいいっぱいだったのです。

これもパワハラ加害者となる課長が転勤をしてきてからの出来事でした。
また知らされていないこともたくさんあり、連絡ミスで他の事務所の所長から怒鳴られることもありました。
そのうち、誹謗中傷のメールまで流れ出し、更にその課長がいると挨拶をしても誰も返してもらえなくなりました。
課長がいない時であれば、他の社員の方も挨拶を返してくれるのです。

派遣社員だったので、もちろん苦情は派遣会社に伝えました。
にも関わらず、毎回「それは大変ですね、頑張ってください」と言われるだけで何も動いてくれなかったのです。

自分で動くしかないということになってしまったので、誹謗中傷メールなど止めて欲しいことを伝えたところ、「態度が悪いから今すぐに人をチェンジして欲しい」とパワハラ加害者の課長が派遣会社に言ったそうです。
その話があってから2週間後、私は退職を余儀なくされました。
更新をしたばかりで派遣会社からの通告後わずか1週間で退職をしました。

労働基準法違反に該当をするにも関わらず、退職日の操作もされてしまい、更に詳しい事情を誰にも聞かれることもなく、精神的に追い込まれてしまった、ということがありました。

派遣会社を相手に訴訟を起こしました。

ブラック企業の展示会

私が働いていたブラック企業は、まさにブラック企業の展示会のような会社でした。
セクハラやパワハラな日常茶飯事です。

直属の上司はまだ若い男性だったのですが、性生活についての質問を何度もされました。
何の意味があるのか聞いたところ、「上司として部下の生活について聞くのは当然」との回答が返ってきました。

同期に聞いてみると、男性はこんな質問されません。一部の女性だけですし、ニヤニヤ聞いてくるのですから本当に気持ち悪いです。

残業も男女別に行う事が多かったです。
ある程度容姿の良い女性社員は上司や先輩達と一緒。
男性社員は別室でした。それも、新入社員ではできないような仕事ばかり。

無理やり押し付けてできないと、怒り狂ったりと上司達のストレス発散のためにさせられているのでは?と思うほどです。

一番上の方の上司達も同じような感じで、部下に対しての圧力がすさまじいです。
それでストレスを感じた先輩方が新入社員でストレスを発散する、という本当に最悪な会社でした。

こういうループに完全に入ってしまっている会社に未来なんてありませんよね。
同期は10人くらいいたのですが、全員が一気に辞めました。社員数はそんなに多くないのに新規採用の数が多かったのはこういう事なのでしょうね。

15店舗を展開しているラーメン屋

私が以前、飲食店で勤務していました。15店舗を展開しているラーメン屋です。

そこの会社の社員の勤務体制がすごくおかしい職場でした。
それはどういった体制かといいますと、まずタイムカードが存在しません。そして自分の休みの日が何曜日か決められます。

ちなみに私は木曜日だったのですが、祝日が木曜日にあったりすると休みがなくなります。
せめて代休があればいいのですが、そんな事は会社が認めませんでした。

労働時間は12時間労働で、1時間だけ休憩時間がありました。
8時間以上の勤務なので本来は残業手当がないと法律上ダメなのですが、タイムカードがないため会社からすると関係ないとの一言。

飲食店で接客をしながら、発注・シフト作成・仕込み。サービス残業なしでなかなか仕事は終わらない毎日でした。
それでもまだ給料がよければ、我慢も出来ますが、手取りで20万しかないというものでした。

しかも福利厚生は何もなく、将来の不安しか感じませんでした。
それでもパートやアルバイトの人達と仲良くなりなかなか辞めれませんでしたが、体調を崩して続けることが出来なくなり、最後は退職しました。

今考えますと11時間も立ったまま仕事をこなして、スープに常に火をかけているので室温も湿度も高い所で、よく仕事をしていたな。とつくづく思います。
年間休日も40日以下で本当にプライベートなんて、全然ありませんでした。

もう飲食系の仕事には戻ろうとは思えなくなりました。

小売業の株式会社S

数年前に働いていた小売業の株式会社Sはまさにブラック企業でした。
ハローワークで見つけた企業でした。

スーパーマーケットでしたが、募集されていたのは事務で9時から16時まで、正社員というものでした。
実際に入社して一ヶ月はこの通りの条件で働くことができました。

しかし、二ヶ月目から徐々に残業をする日が増えていきました。
仕事量も急に増えていて、主にデータ入力でしたが、その日のうちにデータ入力が終わらないと帰宅できないという暗黙のルールがあることを先に入社されていた他の事務員から聞きました。

また、社長や専務(社長の奥さん)のお気に入りになると、それらは免除されていました。
私はお気に入りではなかったようで、長時間労働を強いられました。
ひどい時は23時過ぎに帰宅することもありました。

取引先企業の方からのセクハラも日常茶飯事でした。
検品をしながら徐々に私の方へ身体を寄せてきてくっついてきたり、ボディタッチ(肩や腰を触る)が激しかったため、スーパーマーケットの男性社員へ検品中にできるだけ近くにいて頂けるようにお願いをしていました。

しかし、男性社員の目が離れた隙にセクハラをしようと試みられるため油断はできませんでした。

他にもパワハラやモラハラが日常的に行われていて、ストレスから体調を悪くして遅刻が多くなると「使えない人間」と判断されたようで、『遅刻が多い』という理由だけで突然解雇を言い渡されました。

一応抵抗はしましたが通用する相手ではなかったので、仕方なく受け入れましたが、実際に辞めると解放感が強かったです。
今となっては貴重な体験をしたと思っています。

ディスカウントの小売店D

新卒採用でディスカウントの小売店Dで働いていました。
研修が終了したあとに都心の店舗に転属になり、早番勤務となりました。

通常であれば9時~18時勤務、休憩1時間のはずですが、その店舗から次の店舗に移動するまで9時に出勤をし、終電で帰宅。
もしくは終電をのがして始発で帰宅、また9時に間に合わせて出勤をしていました。

その際の休日は週1日のみです。お盆休暇などはバイトの人が休むので社員は休めません。

また、その時の上司(遅番)がバイトの子(遅番)と不倫関係にあり、時々二人そろって無断欠勤をするため、
夜間の人員がだれもおらず、3日間家に帰れずお店に泊まって勤務することもありました。

店長はそのことを知っていましたが、その上司が店長よりもえらいエリアマネージャーに気に入られていたため、
文句が言えず野放しになっていました。

そんな不規則すぎる勤務時間でしたが、提出する勤怠表には9時出勤18時退社と記入をし、18時きっちりだと
おかしいので、多少の幅をもたせて記入するように指示をされました。

休暇についても実際は週1日でしたが、週2日休み、お盆の時期はそのほかに3日休みと記載するように指導を
されます。

自分の部署だけではなく、働いている社員皆がそのようにしていたので、社会人とはこのくらい大変なんだと思っていましたが、
大学時代の友達と会って仕事の話をした時に自分の会社がブラックだとわかりました。

アウトソーシング業S

私が4年前まで働いていたアウトソーシング業Sは正に絵にかいたようなブラック企業っぷりでした。

まず長時間労働が日常的に行われていました。
朝7時~夜10時までがあたかも定時であるようかと。

休憩時間は一応設定されているようなものの、昼飯時以外は何かと仕事に駆り出されることが当たり前に。
もちろんその時は無償で働いていました。これに意見するとパワハラ、モラハラは当たり前、場合によっては不当解雇された人も。

休日だって1か月に1~2回あればいい方でした。
それすら半日後に出勤要請がかかるぐらいですし。
各種保険だって当然未加入。問いただせば「請負だから必要ない」とのこと。

ならば何故時給制度なのですか?なぜ遅刻、欠勤による減給があるのですか?要はアルバイトと請負を都合よく使い分けているだけなのですよ。
ちなみに契約書上の雇用形態はアルバイトでしたね。

更に驚いたのが夏場に水分補給していたら「水飲むと動きが鈍るから飲むな。さっさと持ち場に戻って仕事しろ」という一言が。

これって熱中症で死ねといっているのと同じことですよね。
人員配置や出勤・残業確保といった本来社員がやるべき仕事をいちアルバイトに丸投げで自分は事務所でくつろいでいる。

人間として失格ですよね。こんなのが社員になれる会社は碌なもんじゃないと。まぁこれで辞めた人も多かったようです。私もその一人ですが。
今のところも決していいとは言えませんが、前がこれだったので何とかやっています。