ある日のこと、他部署のマネージャーが同僚の元を訪ねてきました。封筒がほしかったようで「封筒をよこせ」とお怒りの様子。なぜお怒りなのかというと普段おいてある封筒の置場がたまたま空になっていたようで、そのことで不機嫌だったようです。
「どれくらい必要ですか?」と尋ねると、「たくさんだ!」とのこと。しかし、これもたまたま在庫が少なく、その時にあまり用意ができなかったので、10枚程度を渡すと「なんでこれしかないんだよ!!」と激おこの様子。
でも、時間を考えると10枚も20枚もあっても今日はもう郵便も出てしまっていて、使えるのは明日の夕方以降。「明日の夕方までにそろえておきますが、それでは間に合いませんか?」と説明したところ、それも不満のようで「いま必要なんだ!!」と。その時点からプチっときたのか、怒鳴り散らされ、挙句の果てには、机を蹴飛ばすなど暴れはじめてしまいました。
夜のことで、フロアーには誰もいなかったので、そのことをいいことにと、あちこち蹴りだす・罵倒するという危険行為の繰り返しで手が付けられなくなってしまいました。しばらくすると少し落ち着いたのか、ほかのフロアーにいってしまいましたが、あの暴れっぷりは、今でも記憶に鮮明にのこっていてフラッシュバックを起こします。この暴れた方、他部署ではありますが、課長さんなのです。その課の人の離職率は異常に高く、おそらくこれが原因なんだろうなとひしひしと感じました。