大手外食企業C ブラック企業体験談

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大手外食企業Cに新卒で入社し、2年間働いていました。入社した当初は研修なども充実し同期と交流する機会もあったので、厳しいながらもきちんとした企業だと思っていました。

ところが、店舗へ配属になって3ヶ月程経った頃から、次第にサービス残業を強いられるようになっていきました。
それも、最初の頃は1日2時間程度だったのが、休日や繁忙期は1日5時間は当たり前という状況になってきて、休日も返上して働くことも増えていきました。

毎日10時間労働、酷いときは15時間労働をさせられても、上司からは「新人なんだからこの程度は当たり前」と言われ、ベテランのアルバイトスタッフからは「社員なんだからもっと働いてもいいくらい」と言われ、もはや何が普通なのかわからなくなっていました。
休日もほとんどない状態だったので友人と会うこともほとんどありませんでしたが、たまに親や友人と顔を合わせると、疲れ果てて心身共にボロボロになった私の姿に驚き、心配してくれたのを覚えています。

それからしばらくして、もはや限界を感じ始めていた私は、この頃近隣の店舗に配属されていた同期とコンタクトをとり、他店ではどのような状況なのか確認したところ、中にはもっと酷い処遇を受けている人も多く、過労で倒れた人やうつ病を発症した人、また、長時間労働の繰り返しで通勤時に自動車事故を起こした同期もいることがわかりました。
しかし、いずれの場合も病気や怪我をしたところで会社は何の保障もしてくれなかったそうです。

自分も会社のためにボロボロになってまで働いたところで会社にとっては単なる駒に過ぎず、壊れてしまえば切捨てられるだけなのか、と絶望したのを覚えています。

その後、資格取得に必要な条件をそろえるために2年間辛抱して働き続け、2年が経ったときに辞職を願い出ました。
上司からは散々なだめられたり責められたり、本部長まで出てきて圧力をかけられましたが、もはや私の気持ちが変わることはなく、何度も話し合いをした末、1ヶ月後になんとか辞めることができました。

その後勤めた会社は小さいながらもきちんとした会社で、あのとき辞めて本当に良かったと思っています。

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