公共事業関連企業Hの支店

ある公共事業関連企業Hの支店で働いていました。
女性4人に男性1人の計5名の職場でしたが、そのうち女性2名が私の上司にあたり、私を含めたその他3名は私と同期入社でした。
正社員を中途で3人も同時採用するのは珍しく、何か問題のある職場かもしれないと、入社時に一抹の不安を感じました。

その職場では受付や事務が主な業務でしたが、私以外にパソコンの資格を持った人がおらず、書類作成などパソコン関係の仕事は私が主に請け負っていました。
接客業の経験も長く、そういった分野は得意でしたので、入社当時は張り切って仕事をしていました。

しかし、入社して1ヶ月ほど経った頃から、女上司2名から私だけキツイ言葉を投げかけられたり、あからさまに無視されるようになりました。
私が何かいけない事をしたのかと随分悩みましたが、原因が特定できませんでした。

そんなある日、女上司の1人に呼び出されました。
そこで彼女から、「あんたはパソコンも使えるし接客も上手でいい気になってるかもしれないけど、そんな能力この会社では全く必要ないから。ここで働き続けたいなら、私達2人に好かれること。それができないなら、あんたの昇給や昇進は一生絶対にないからね!」と言われました。

一体なぜそんな事を言われてしまったのかわからず、上司にこれほどの事を言わせてしまった自分に非があるに違いないと、自分を責め続ける日々でした。
なんとか女上司2人に好かれる方法はないかとも考えましたが、なかなか上手く行かず、私に対する嫌がらせ発言や無視は日に日にエスカレートしていきました。

当然、本社には然るべき役職の男性が何名もいましたが、本社の社員から聞いた話によると、私の女上司の1人が、本社の上層部の1人の愛人だということで、私は誰にも相談できず、かと言ってやっと掴んだ正社員の座を簡単には手放すこともできず、毎日のように車の中で泣きながら通勤していました。

しかし体重が10キロ以上も減ってしまい、心療内科にも通うようになり、通勤の際に「このまま車でガードレールに突っ込めば、もう仕事に行かなくてよくなるかも」といった危険な考えが浮かぶようになり、入社から1年半後に退職しました。

コメントはお気軽にどうぞ

メールアドレスは公開されませんのでご安心ください。
また、* が付いている欄は必須項目となりますので、必ずご記入をお願いします。

内容に問題なければ、下記の「コメントを送信する」ボタンを押してください。

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)