私が4年前まで働いていたアウトソーシング業Sは正に絵にかいたようなブラック企業っぷりでした。
まず長時間労働が日常的に行われていました。
朝7時~夜10時までがあたかも定時であるようかと。
休憩時間は一応設定されているようなものの、昼飯時以外は何かと仕事に駆り出されることが当たり前に。
もちろんその時は無償で働いていました。これに意見するとパワハラ、モラハラは当たり前、場合によっては不当解雇された人も。
休日だって1か月に1~2回あればいい方でした。
それすら半日後に出勤要請がかかるぐらいですし。
各種保険だって当然未加入。問いただせば「請負だから必要ない」とのこと。
ならば何故時給制度なのですか?なぜ遅刻、欠勤による減給があるのですか?要はアルバイトと請負を都合よく使い分けているだけなのですよ。
ちなみに契約書上の雇用形態はアルバイトでしたね。
更に驚いたのが夏場に水分補給していたら「水飲むと動きが鈍るから飲むな。さっさと持ち場に戻って仕事しろ」という一言が。
これって熱中症で死ねといっているのと同じことですよね。
人員配置や出勤・残業確保といった本来社員がやるべき仕事をいちアルバイトに丸投げで自分は事務所でくつろいでいる。
人間として失格ですよね。こんなのが社員になれる会社は碌なもんじゃないと。まぁこれで辞めた人も多かったようです。私もその一人ですが。
今のところも決していいとは言えませんが、前がこれだったので何とかやっています。