一流パソコンメーカー ブラック企業体験談

私が働いていたブラック企業は、一流パソコンメーカーの系列で、その修理、保守をする会社でした。

イニシャルをNFといいます。私は、そこで、営業アシスタントをするOLでした。NFは、全国規模の有名会社系列らしく、制度はしっかりしていました。給与水準、福利厚生、就業規則、労働組合。外から見て、この会社に落ち度はありません。業績も優秀です。しかし、その業績は、社員を酷使する超サービス残業とノルマによって支えられていました。
通常、日中は、保守契約しているお客様のもとへ、計画に従って点検や修理に行きます。しかし、機器が不具合をおこすのに、計画も何もありません。お客様から電話があれば、すぐに駆けつける必要があります。

すると、どんなに余裕を持って計画を立ててあっても、日中は、お客様のもとを飛び歩くことになります。そして、報告書やサービス料請求などの事務仕事はどうしても、夜、残業になります。水曜日は、ノー残業デーでしたが、残業せずに帰ることなど到底できません。

しかし、労働組合の担当からは、「残業するな」と言われます。仕方なく、タイムカードを押し、サービス残業です。その上、営業ノルマまでありました。パソコン及び周辺機器販売、新規保守契約、LAN工事等の工事物件、いずれかを担当し、役職や実績に基づいた金額を、毎月課されていました。
ノルマについて、毎朝、上位拠点とボイス会議をしていた支店長は、いつも顔色悪く、ぐったりとしていて、気の毒でした。

私が帰宅した後も、更に夜遅くまでミーティングしていることが多く、朝、出金すると、宅配のピザや弁当のごみが山積みになっていました。お金もかかるだろうし、何より健康に悪いことは間違いありません。
明らかに人手不足だったと思います。一緒に仕事をする従業員は、一人ひとりはいい人ばかりでした。しかし、忙しさから、いつも張り詰めた雰囲気で、楽しい職場ではありませんでした。そして、わたしは、妊娠をきっかけに退職しました。

正直ほっとしました。産後も仕事を続けるよう、慰留してくれましたが、絶対ムリだと思いました。

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